春日神社拝殿【兵庫県指定重要有形文化財】

施設名:春日神社拝殿
施工内容:春日神社拝殿復旧事業屋根工事

令和1年夏〜秋施工
寛保三年(1743年)に建てられた神崎郡神河町吉冨にあります春日神社拝殿は、平成24年度に文化的価値が認められ県指定重要有形文化財に指定されました。しかしながら、平成29年に当地方に接近した大型台風により倒壊しました。拝殿の復旧工事にあたり倒壊後の屋根から選別し再利用、また旧吉富瓦を一部復刻させ復旧を行いました。

倒壊時の様子

復旧工事中の様子

鬼師さんに鯱を復元製作して頂きました

窯で焼成後、棟の上へ

施工後の様子

母屋の地瓦は古瓦で葺いています

ちなみに本殿